初競りで3億円超 大間のマグロ漁師はどうしたらなれる?

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 ビッグな夢がある。豊洲市場の初競りで青森県大間産のクロマグロが過去最高値となる3億3360万円の値を付けた。13年の落札額1億5540万円を倍以上も上回る凄さで、釣り上げた漁師(64)の元には漁連などへの手数料11%を引いた約3億円が渡ることになる。税金を差し引いても、サラリーマンの生涯賃金に並ぶほどの一獲千金だ。

 もちろん、全員がこんな幸運に恵まれないことなど分かっているが、マグロ漁師になってみたいと思った人もいるはず。どうしたらなれるのか? 大間漁業協同組合の担当者に聞いてみた。

「残念ながら漁業権の問題があって、一般の人では漁師(組合員)にはなれません。組合員は親から子へ、子から孫へ資格が移るのが一般的なのです」(漁協担当者)

 もっとも、48漁協があるほど漁業が盛んな青森県でも、近年は高齢化や後継者不足によって漁師のなり手は少なくなっている。テレビなどでは華やかな面ばかりがクローズアップされるが、就業人口の減少こそが日本の漁業の置かれた状況を物語っているようだ。

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