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松本晋一索道愛好家・索道資料コレクター

タップダンサーとして活躍する傍ら、「索ちゃん」に目覚め、そのすべてを盛り込んだサイト「歓喜の索道」を運営する。著書に「ロープウェイ探訪」(グラフィック社)がある。東京都出身。54歳。

近代的ロープウエーの日本初登場は1912年の初代通天閣

公開日: 更新日:

現在稼働するのは約130路線余り

昭和30年代パンフレットの数々(提供写真)

 谷間に綱を張り、人が乗れるかごをぶら下げて渡すという発想は、江戸時代に飛騨の駕籠渡しや野猿という乗り物に見ることができる。

 だが、電気を動力とする、いわゆる近代的なロープウエーが日本に初めて登場したのは1912年、大阪の初代通天閣であった。

 でも、これは遊園地の… 

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