西潟正人
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西潟正人

魚の伝道師。東京海洋大海洋生命科学部非常勤講師(魚食文化論)。

5分ほど生茹した熱々のマダコを塩とコショウで食べる贅沢

公開日: 更新日:

「真ダコ」と書いてマダコは、北関東以南に広く分布する。三陸沖以北は巨大なミズダコやヤナギダコの天下だ。

 西アフリカなどから大量に輸入されるタコもマダコと値札に書かれることから、日本産のマダコは「地ダコ」と呼ばれるようになった。

 水産加工場へ行くと、地ダコは熱湯で茹で上げるボイル式で、漁港から生きたまま運ばれる。輸入ダコは、より高温で蒸し上げるスチーム式。冷凍輸入された塊が、セメント袋のように山積みされていた。

「マダコは、日本周辺の固有種である」(東京海洋大学・土屋光太郎准教授)

 それが最近分かってきた。同じマダコとして輸入ダコを食べていては、もったいないだろう。

 タコ類は、一般に生きたまま売られることはない。マダコは茹でダコ、ミズダコなら食紅で色づけされた酢ダコに加工される。ところが、マダコは堤防でも釣れることがある。

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