平成を騒がせたアザラシ「タマちゃん」の“あるある大事典”

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今週の執事=タマちゃんを見守る会(藤田智明さん・相澤亮治さん)

 2002年8月7日、多摩川に現れた野生のアゴヒゲアザラシ「タマちゃん」が一躍人気者になった。タマちゃんは、多摩川―鶴見川―帷子川―大岡川―帷子川―中川―荒川を1年8カ月かけて移動した。相澤さんが言う。

「タマちゃんを追う人たちが現場で顔を合わすうちに親しくなり、大きな輪となっていき、02年11月の会発足につながりました。それぞれカメラやビデオに記録するのですが、今も月1回のペースで活動しています。行ける範囲の中でアザラシの情報があれば観察、遠方なら現地からデータをもらったりしています」

 相澤さんはアザラシの生態を観察し、市民向けシンポジウムなどで研究発表を行ってきた。藤田さんは、アザラシの成長の様子を写真に残している。希少なカットも多く、「海獣図鑑」などへの写真提供もしている。

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