今野敏さん<3>TM NETWORKの前身バンドと箱根合宿して制作

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 レコード制作は、現場をプロダクションが持っている場合もあった。レコード会社のディレクターはプロダクション側のディレクターと相談しながら進めていくことになる。SPEEDWAYのときもそうだったが、このやり方のおかげで助かったときもあった。

「東京キッドブラザースがミュージカルで使う音楽を作ったときです。キューを振るのは向こうのディレクターだったので、主宰の東由多加さんにボロクソに怒鳴られるのも、その人。ホント、現場を持っているのがこっちじゃなくてよかった。それとは別に柴田恭兵さんと純アリスの歌も録音しましたが、一度、ベロンベロンに酔っぱらった東さんに『こんなん、だめだ!』と言われて録り直すことに。どこが悪かったのか、いまだに分かりません」

 そんな制作部の仕事も、1年半ぐらいで離れることになる。
=つづく

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