プリベント少額短期保険社長・花岡裕之さん 趣味関連の本に囲まれて

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 交通事故も、ご近所とのいさかいも法的トラブルが発生したときは、弁護士など専門家が強い味方になる。プリベント少額短期保険が開発した弁護士保険「Mikata」は、法的トラブル発生時に、法律相談料と弁護士費用などを補償する損害保険。被害者、加害者、いずれの立場でも保険支払い対象になると注目されている。

 花岡社長は北海道生まれ。2007年に財務省退官後、トービルアセットマネジメントなどを経て、15年に同社社長に就任。プライベートでは趣味人間で――。

「趣味関連の本は多いですね~。まずはカメラ。中学生のころ、星の写真を撮り始めたのがキッカケです。昔のキヤノンフレックスで撮って、コダックのトライXなどのフィルムを使って、自分で現像してました。以来、50年くらい、ずっと続いている趣味。普段もコンパクトデジカメを持ち歩いてパシャパシャ撮ってます。路地で見かけるネコちゃん、ワンちゃん、神社仏閣も結構、絵になる。ほかに、ソニーのα7SⅡ、キヤノンの5DMarkⅢなども使います。カメラ専用の機能や写し方をまとめた本が製品ごとに出ていて、自分が買ったカメラのそれは全部持ってる。暇をみては、パラパラめくって眺めています。楽しいんですよ、これが」

 テーブルの上に並んだ雑誌はほんの一部。なるほど、カメラ関連があるわあるわ。少し前までパソコン関連の書籍・雑誌がカメラ雑誌とほぼ同量あったが、奥さんから「“断捨離しなさい”と盛んに言われた」結果、縛り上げてベランダに積んであるそうだ。

「次に多いのは空手関係かな。主に極真空手の機関誌です。20代前半に剛柔流を始め、一時中断。霞が関時代の40代後半に再開したときから定期購読していたので、約20年分、大量に保存してある。大会結果、昇級昇段試験の結果、大会優勝者も出ている。52歳のときに初段に合格しまして、その名前が載った号はベランダに出さずに、別に取ってあります。ハッハッハ。初段の昇段試験は10人を相手に、連続で休みナシで戦うんです。1人2分間だから1本取れなければ10人で合計20分間! 最後まで倒れずにいないと合格できない。キツイですよ~」

 学生時代からパソコンにも凝った。自宅にあるデスクトップ4台、サーバー1台は、「全部私が組み立てた」もの。ベランダに積むほど関連本があったのはそのためだ。

■小説はサスペンス。中でも東野圭吾が好きな理由

 本棚には、やはり大好きなオーディオ関連、そして内田康夫、雫井脩介、大沢在昌らの小説も並ぶ。

「浅見光彦シリーズはほとんど読んでますね。サスペンス物は海外作品含め全般好きですが、一番多いのは東野圭吾です。実は私、ジャズが好きで、中でもドラマーの大隅寿男の大ファン。よくライブも見に行きます。東野さんは彼の義理の息子さんで、余計に傾斜しちゃったわけ。霞が関時代、出張が多かったときは、新幹線や飛行機での移動中は、ほとんど読書に時間を費やしていました。最近読んだ中では、舟木彩乃さんの『「首尾一貫感覚」で心を強くする 』という新書。これは、要は肩の力を抜いてストレス社会をどう生き抜いていくか――というヒントがある。お薦めしたい一冊です。小説では柿谷美雨さんの『定年オヤジ改造計画』が面白かった。年齢的に、ことごとく腑に落ちるシーンばかりで、なるほどなぁと感心しながら読みました」

 実は花岡家には本棚が3つあり、「3つ並べて置く場所がないため、3カ所に分かれている」そうだ。

 本棚に入らない、“A3ノビ”の特大サイズの写真集まである。

「ロンドン駐在時代に買った写真集です。たまに手にとっては、駐在時に巡ったヨーロッパ諸国に思いを馳せ、眺めては満足してます。行ったような気分になれますから。いや、趣味の本ばかりではありません。保険関連や法学全集などマジメな本もありますよ。私の夢はね、趣味の部屋を持つこと。オーディオも好きなんですが、大隅さんの曲をハイレゾ対応のレコーダーで録音してパソコンで加工したり、撮った写真を加工したりできる場所。周りは趣味の本がいっぱいで。夢の夢ですけどね」

 (取材・文=関根一郎/日刊ゲンダイ)

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