福島悪魔払い殺人事件<後編>現場の部屋は床一面に蛆虫が…

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 今から20年以上前の1995年7月5日、福島県須賀川市小作田にある新興住宅地の一軒家を県警の捜査員たちが密かに囲んでいた。

 その家では祈祷師の江藤幸子が信者たちを集めて共同生活を送っていた。江藤らから暴力を振るわれた信者が逃げ出したことにより、警察が動いた。

 かつては江藤と付き合いもあったという近所の主婦、菅野さん(仮名)が言う。

「現場に入った捜査員の人から聞いたんですよ。玄関を開けたら、嗅いだことがないような臭いがしたんですって。それだけじゃなくて、床一面に蛆虫が這っていたそうです。1階の奥に8畳間があるんですけど、そこには布団が敷いてあって、腐った死体が顔だけ出して寝かされていたそうです。こんなひどい現場は見たことがなかったって言ってましたよ」

 男女6人の遺体が発見されたのは、梅雨の時季ということもあり、一部の遺体はすでにミイラ化していた。

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