角田信朗さん<2>道場の先輩に誘れてスーツで契約書を作成

公開日: 更新日:

 道場の先輩に誘われ、スーツにネクタイで契約書を作成し……。

 大学を卒業したら空手で食べていきたい、でもその道が見つからない。就職の内定も辞退してしまい、将来が決まらない。そんなとき、正道会館の石井和義館長から連絡があり、「神戸に道場を出すから運営しろ」と言われました。

 これなら空手で給料をもらい生きていくことができる。ありがたい話だと思い、僕は大学を出て道場を任されることになりました。

 しかし、着任してからは目まぐるしい日々。

 毎朝、石井館長から電話があり、「入会者、見学者は何人いたのか」「損益分岐点はどこに設定してるんだ」ということを聞かれるんです。経営ということがまったくわからなかったので、本当に大変でした。

 道場を開いてすぐは200人ほどの入会者がいたのですが、それが徐々に減っていき、収益は落ちていく。道場は神戸の三宮にあり、家賃80万円ほどでしたが、これを支えてくれていたスポンサーが1年半ほどで事情があって支援できなくなってしまったのです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん急死の謎 家庭と仕事の両立に金銭的な重圧も

  2. 2

    竹内結子さん急死 昵懇だった三浦春馬さんの死と自身の不調

  3. 3

    竹内結子さん自死 芸能界「理想と現実」の乖離が背景に?

  4. 4

    竹内結子さんと芦名星さんを結ぶ点と線…連鎖はあるのか?

  5. 5

    三浦春馬さん、芦名星さん急死…共通点は酒量と「いい人」

  6. 6

    竹内結子さん急死に深まる“動機”のナゾ…前日は家族団らん

  7. 7

    菅家は恵まれた家 姉2人は国立大に、弟は慶大に進んだ

  8. 8

    山崎育三郎「エール」に出待ちファン なっちとの私生活は

  9. 9

    芦名星さん、三浦春馬さん…俳優を追い込む韓国との類似点

  10. 10

    中曽根元首相の葬儀に“血税1億円”投入こそ「悪しき前例」

もっと見る