東大合格者上位10校は中高一貫 窮地に立たされる公立中学

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 受験シーズンが近づいている。本番は年明けから2月上旬にかけて。ただし、すでにスポーツ推薦や帰国子女の試験は結果が出ているところもあるし、地方の中学では出願が始まっている。

 文部科学省「学校基本調査」(2018年度)によれば、東京都の中学生の24・8%が私立に通っている。今年3月時点の23区の公立学校の小学6年生の児童数は約6万人。そのうち、中学受験者数は私立、国立、公立一貫校を含めて、延べ13万4000人。単純計算で、1人当たり2校以上受けていることになる。18年は12万6000人だったから、1万人近く増えた。いまや都心では中学受験をしない子どもの方が少ない。なぜ公立は敬遠されるのか。ある学習塾関係者は言う。

「公立校は、試験がなくて、先生の人事異動はあるので、生徒や先生の質を選べないのです。そのため保護者は学級崩壊や授業崩壊を心配しています。近所にワルがいれば子どもを近づけたくないし、その保護者とも接したくない。偏差値や生活レベルが同水準と思われる人と接したいという希望があり、公立を避けるようになっているのです」

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