犬山紙子さん<3>月に1週間~10日は介護の息抜きで東京へ

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介護も最初の1年は私ひとりでしたが、やはりすぐにパンクしてしまって……。地元を離れていた姉と弟に助けを求めて、戻ってきてもらいました。ヘルパーさんを含めて全員で分担するようになってからは、仕事にも専念できるようになりました。月に1週間から10日ほどは、息抜きも兼ねて姉が契約していた東京のアパートに滞在。女友達と遊んだり、出版社に漫画を持ち込んだりするようになったんです。作品を同人誌に発表することもありましたね」

 もっとも出版社には相手にされず、漫画家になる夢がかなうこともなかった。それが2009年ごろ。母の介護をしているとはいえ、収入のない“ニート生活”には焦りを感じていた。

「漫画家としては芽は出なかったけれど、何かを表現するような仕事はやりたくて。夢は追い続けたい、でも年齢は気になる。そんな事をお酒を飲みながら友人に相談したら、ブログをやってみたら?と背中を押してもらえて。たしかに好きなイラストと文章両方で表現できる! がぜん、やる気が出ました」

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