年末年始の使い過ぎ防止に 思い切って「クレカ断ち」を
クレジットカードは使いやすく、後払いで買い物ができて、ネット通販などの支払い手続きが簡単、分割払いや海外での利用も可能で、多額の現金を持ち歩かずにすむ。このようにクレカは便利な機能を持っている。
現金がなくても買い物できるという利点は、半面で金銭感覚を狂わせて、使い過ぎるというリスクもはらんでいる。使い方を誤ると最悪のケースでは、自己破産する恐れもある。例えば……。
●部下や取引先との飲食では割り勘にせず、カードで払うことが多い
●夫婦で家族カードを使っているが、互いに相談せずに大きな買い物をしてしまう
●家電が壊れたので、急な買い替えのためにカードで買い物をした
●急な出費が重なって、カード払いで対応した
といったケースでは、クレカ代金の引き落とし日に金策せざるを得ない。そんな経験を反省して、使い過ぎを戒めるならば一度の失敗で終わり、貯蓄も再開できる。しかし、