伊集院静氏 くも膜下出血で手術…妻のひろ子さんコメント
作家の伊集院静氏(69)が21日、くも膜下出血で倒れ、病院に緊急搬送されていたことが分かった。所属事務所が発表した。
翌22日に行った手術は成功し経過は良好だとしたが、予断は許さない状況だという。妻で女優の篠ひろ子(本名・西山博子=71)さんは直筆によるコメントを発表。
全文は以下の通り。
寒くなってまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
突然ではございますが、夫の伊集院静が一月二十一日の夜、くも膜下出血で倒れ翌日二十二日に手術を致しました。
手術は成功し経過は良好ですが、この先どのような状態になるのかまだ予断は許さない状況です。
週刊誌・新聞など連載を多く抱えている立場におりますが、道半ばで書く事を断念せざるを得ないとしたら、こんなに悲しい事はありません。
願いが叶うのであれば又、ペンを持って皆様に作品をお届け出来る事が私の心からの思いです。