春節で中国人客増加 ホテルや外食は“新型肺炎”対応に苦慮

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 中国が大型連休(24日~)となる春節(旧正月)を控え、多くの中国人の訪日が見込まれている。新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎が中国国内で拡大する中、春節を機に日本で感染が広がる事態も懸念される。例年、多くの中国人客でにぎわい、書き入れ時となるホテルや商業施設は対応に苦慮している。

「特に対応は予定していない」。ある大手ホテルチェーンの担当者はこう説明する。フロントの従業員がマスクを着用することは接客の都合上、できない。プリンスホテル(東京)は「体調不良を感じたら申し出てほしい」と日英中の3カ国語で注意喚起する文書をロビーなどに張り出す予定だ。

 外食大手の日本マクドナルドや大戸屋ホールディングスは「手洗いなど従業員の衛生管理を徹底する」といった対応にとどまる。中国人客を区別するようなことはできず、大手百貨店の関係者も「正直、何ができるのか」と頭を抱える。

 一方、中国人客が多い家電量販店は商機と捉える。ラオックスやビックカメラは、高性能の日本製マスクの需要が高まるとみて、品ぞろえを強化する方針だ。

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