山本一力
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山本一力作家

1948年、高知県生まれ。東京都立世田谷工業高校電子科卒業後、広告制作会社勤務等を経て97年「蒼龍」でオール読物新人賞を受賞。2002年「あかね空」で直木賞を受賞。「損料屋喜八郎始末控え」や「ジョン・マン」などシリーズ作品の他「欅しぐれ」「紅けむり」「千両かんばん」など著書多数。

【お題】若者言葉に嫌悪感を抱いたら、やっぱりオジさんか

公開日: 更新日:

 先日、得意先との新年会で食事をしていると、相手方の若手が面白いことを話し始めた。

「去年の新入社員の女性、上司のことを『かわいい』って言うんです。もちろん、面と向かって言うわけではありませんが、上司に使う形容詞じゃないですよね。食事の時の形容詞を、なんでも『甘い』『やわらかい』で済ますのも嫌なんです」

 私も相手も50代前半。その若手は30歳目前。私たちがいつも感じていることをズバリ言ってくれて、スーッとした。こういう若者がいてくれてホッとするが、彼のようなタイプはきっと少数派なのだろう。若者言葉に嫌悪感を抱いたら、やっぱりオジさんか。

 ◇

 昭和40年、春。東京五輪というビッグイベント終了後で、半ば虚脱状態にあった高校生、大学生の間に。湘南エリア発、詠み人知らずの「なぞなぞ」が一気に蔓延した。

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