デンマーク国内で…ミンクからヒトに新型コロナ感染の衝撃

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 デンマーク政府は4日、国内のミンクをすべて殺処分すると発表した。ミンク農場のミンクから、新型コロナウイルスの変異種が検出され、さらにヒトへの感染が確認されたためだ。国内で飼育されている約1700万匹の処分はすぐに開始される。

 フレデリクセン首相は「変異したウイルスは、将来開発されるコロナワクチンが効かなくなるリスクをもたらす」と述べ、殺処分に踏み切った。

 ワクチンが効かなくなるとはどういうことか。山口大学共同獣医学部教授の早坂大輔氏(獣医微生物学)によると、そもそもウイルスは常に変化しながら存在しているという。

「開発中の新型コロナワクチンは、今現在ヒトの間で広がっているウイルスに対して作られています。しかし、ミンクに感染するとミンクに広がりやすいウイルスに変わり、それがヒトへ感染すると、当初ヒト間ではやっていたものとは違うウイルスになっている可能性があります。違う生き物を介することで、変化の度合いが大きくなるからです。ヒトから動物、あるいは動物からヒトへのウイルス感染は珍しいことではありません。そこまで恐れる必要はないですが、デンマークの首相は大事をとったのでしょう」(早坂大輔氏)

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