神楽坂淳
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神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」(講談社)、「金四郎の妻ですが」(祥伝社)などの著書がある。

大阪都構想はなぜダメだった?ヒントは江戸時代にある

公開日: 更新日:

「大阪都構想」が結局は否決された。残念な人もいるし喜んでいる人もいるだろう。

 筆者は大阪の人間ではないので口を出すべき立場にはないが、江戸時代的な考えでいくと順番が違う気がする。

 大阪に金が集まって仕方がないから、商人の町として栄えるのである。商人の町だという枠をつくったから金が集まるわけではない。

 つまり、少々システムの優先がすぎて住民が理解できなかったのではないかと思う。

 江戸時代の大阪は、まさに商人の町である。武士は江戸に住んでいるからだ。江戸の8割が武家地なのに対して、大阪の8割は商人の町である。そして当時は海運社会であった。

 陸路だと徒歩なのだから、船の方が圧倒的に速い。物流は船を中心にしていた。北海道の昆布が沖縄に運ばれていたのも海運があったからである。だから港町が栄える。

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