髙橋裕樹
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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

損壊罪が今国会に…「日の丸」を破ったら逮捕される?

公開日: 更新日:

 今国会に国旗損壊罪という新たな刑罰法規が提出されていることをご存じでしょうか。

 簡単にいうと日本国を侮辱する目的で日の丸を焼いたり破ったりしたら2年以下の懲役もしくは20万円以下の罰金という内容の法案です。この法案についてはネット上でもいろいろな意見が飛び交っています。

 僕が司法試験受験生だった頃に、刑法に外国の国旗を損壊したら刑罰を科すという「外国国章損壊罪」という犯罪があることを知って、なんで日本の国旗を燃やしても何の犯罪にもならないのだろうと思ったことがあります。また、目の前で日本の国旗を踏みつけられたり、燃やされたりすると大なり小なり嫌な気持ちになるので、国旗への侮辱を処罰する法律があってもよいのではないかとも思います。

 その一方で、「国旗に対して国民が抱く尊重の念」を保護しようという立法目的は曖昧ではないか、そもそもそのような感情を刑罰をもって保護する必要性があるのかといった意見や、日本政府などに対する否定的な意見表明方法として国旗を燃やすなどの表現行為ができなくなるため、表現の自由に対する過剰な制約だという意見もあり、なるほどなと思います。

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