髙橋裕樹
著者のコラム一覧
髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

ニシキヘビ逃走…ペット飼い主が絶対やってはいけないこと

公開日: 更新日:

 横浜市の20代の男性が飼育していた体長3.5メートル、体重13キロのアミメニシキヘビが逃走中で、騒動になっています。この大蛇は人に危害を加える恐れのある「特定動物」に指定され、ゆえに行政の許可を得てのみ飼育が許可されています。

 近隣の学校では生徒に集団登下校をさせるほど緊迫した状況となっていますが、もし人を傷つけるようなことがあったら、飼い主にはどんな責任があるでしょうか。

 民法上、ペットの飼い主は、そのペットが他人に加えた損害を賠償する義務を負います。アミメニシキヘビは毒がないとされていますが、人にかみついたり、体に巻き付いたりすることで、大けがを負う可能性があります。その場合、治療費や慰謝料、働けない期間の休業損害などを賠償する必要があるのです。

 これらの賠償は、ペットの性質に従い、相当の注意をもって管理した場合、つまり飼い主に過失がない場合には、飼い主が責任を負わないこととなっています。しかし、本件の場合は、許可のない飼育方法をしたことが逃走につながっているため、通常想定されるケガ――子どもが知らずに近づいてしまい攻撃されるなど――については飼い主の過失ありと判断されそうです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    宮本亞門さん「私が一番心配なのは国民の心が折れること」

  2. 2

    熊田曜子の疑惑に“不倫大好き”大手メディアが沈黙のナゼ

  3. 3

    小室圭さん不信を生んだ「婚約内定」発覚翌日の不可解行動

  4. 4

    台湾に激震!アストラゼネカ製ワクチン接種直後に36人死亡

  5. 5

    巨人あるか今季2度目の“粛清人事”…阪神に惨敗で3位に転落

  6. 6

    厚労省がワクチン“死亡事例”の詳細を公表しなくなったナゼ

  7. 7

    巨人66億円FA組と新助っ人総崩れ…原監督が引導渡される日

  8. 8

    眞子さま“10月婚”諦めず…小室さんとの新居購入が困難な訳

  9. 9

    熊田曜子の離婚は成立するのか?DVに詳しい弁護士に聞いた

  10. 10

    丸川五輪相“ああ勘違い”空回り 妄言連発に自民からも苦言

もっと見る