日本各地にも深夜に津波が…トンガ大規模火山噴火がもたらす「2022年は冷夏」の不安

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 日本時間の15日午後1時10分ごろに発生した南太平洋のトンガ諸島での大規模な火山噴火。これは首都ヌクアロファから北に60キロメートル余り離れた海底火山で、当初、気象庁は「日本での津波被害の心配はなし」としていたが、約11時間後の16日0時15分に津波警報・注意報を発表し、日本の広範囲で津波が観測された。気象衛星「ひまわり」による観測によれば、噴煙は高度およそ1万6000メートル、半径260キロメートルに広がるという。

 そこで懸念されているのが、1991年6月に起きた20世紀最大級のフィリピン・ピナツボ火山大噴火との類似点だ。ツイッター上でも、〈1991年のピナツボ火山の巨大噴火と同程度かそれ以上ではなかろうか…〉〈91年に起きたピナツボ火山のときもこれほどのレベルじゃなかったような〉などと不安の声が相次いいる。

 ピナツボ火山の場合、最初の噴火では7000メートル以上の噴煙だった。その後もしばらく噴火を繰り返した影響で、日本では93年夏の気温が平年より2~3度低くなる冷夏が襲った。

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