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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さまに筑付高の同級生も声をかけられない! 通学中は私服警官が張りつく厳戒態勢

公開日: 更新日:

「校内に限っていえば、危惧したほどの著しい変化はないそうです」と安堵の顔を見せるのは筑波大学付属高校に通う生徒の保護者。4月9日の入学式、11日の始業式を経て、通常のカリキュラムがスタートしたが、今年は例年より緊迫感に包まれている。秋篠宮家の長男で皇位継承順位2位の悠仁さまが入学。同校にとって、こうした立場の生徒を受け入れるのは初めての経験だ。

■「特別扱いしない」秋篠宮家の教育方針

「通学路の警備が過剰ともいうほど厳重になったのは確か」と話すのは宮内庁担当記者。電車通学の場合、2つのコースがある。有楽町線護国寺駅で降りて坂を登ってくるか、丸の内線茗荷谷駅から下ってくるコースである。護国寺駅からは徒歩約8分、茗荷谷駅からは約10分といったところ。悠仁さまが電車通学するわけではないが、徒歩部分に関しては護国寺駅からのコースとほぼ重なっている。護国寺駅近く、大塚警察署の向かいあたりで送迎の車を降りて、徒歩通学をしているからだ。学校まで車を乗りつけないのは、「特別扱いをしないという秋篠宮家の教育方針と、悠仁さま本人の希望」(同)だという。

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