著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

人はみな、むしゃくしゃするのだ。では、爆発しそうなときはどうすればいいのか?

公開日: 更新日:

 巷でも、むしゃくしゃしている人──無人レジの操作が上手くいかず舌打ちしている人、急いでいるのに前の人が壁になって先に行けずエスカレーターで足踏みをしている人(エスカレーターは追い越し禁止ですけど)──なんてことの目撃も珍しくもない。

 むしゃくしゃして人を轢き殺すなんて論外だけど、あたしだって手元にもし機関銃があったらヤバかった、ということはある。人はみな、むしゃくしゃするのだ。では、どうすればいいのか?

 そういうときは、意外だが、あの岸田首相が役に立つ。あたしは岸田さんに思いを馳せる。岸田さん、総理就任後すぐに解散しておきゃよかったとか、噂された6月に解散しておきゃよかったとか、今ものすごくむしゃくしゃしているだろうよ。あたしのむしゃくしゃは彼より大きいものか、と考える。首を振る。そうそう、手元に機関銃などを置かないことも肝心である。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意