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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

「サントリー」vs「モンデ酒造」缶入りスパークリングワインの苦みや酸味を比較

公開日: 更新日:

缶入りスパークリングワイン編

 急に増えたイベントで胃腸がもたれる人も多いでしょう。そんな方は、いつものお酒の量を減らしてはどう? スパークリングワインのちょこっと飲みがあります。アルコール分は、しっかり12%ですので、がぶ飲みせずに酔います。

 今回はどちらも12%のサントリー「VIVRE(ヴィヴレ)スパークリングワイン」と、モンデ酒造の「プティモンテリア ロゼスパークリング」を比較します。

 どちらもピンク色のアルミ缶に入っていてお洒落です。

 サントリーは、甘辛度の「辛口」「やや辛口」「ほのかな甘口」「やや甘口」「甘口」のうちの「ほのかな甘口」です。モンデは、1から5までの辛口レベルの2と書いてあります。ということは、ややモンデのほうが苦めかな……。

 試飲してみると、確かにモンデのほうが果実味があり苦く深い味を感じます。悪く言えば胃に落ちる感じ、良く言えば飲みごたえがある感じ。

 でもサントリーも決して甘すぎるほどではなく、炭酸と軽さがあります。

 そういえば、2022年の飲食店などの需要増によりスパークリングワインの輸入数量は前年比約115%で過去最高となり、10年前より約160%も増えています。国産も増加していますが、やはり輸入のほうが増加しています。フランスからの輸入が約41%を占めて1位です。赤ワインよりも増加率は高くなっています。

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