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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

重大事故を起こせば大金を失う…「自動運転」が免許証自主返納のカギを握る

公開日: 更新日:

 最近では返納者に対して、タクシーの割引チケット、商品券などが配られている。さらに政府は、乗り合いタクシー・一般車を使ったライドシェアなども検討しているという。いわゆる「2024年問題(人材不足)」を解決するために、いろいろな手だてが講じられている。

 そのようななか企業サイドは、米テスラや中国BYDを筆頭に「完全自動運転」をもくろんでいる。各国で「レベル4(限定条件での自動運転)」まで達しており、日本も遅ればせながら、これに追いつこうとしている。

「免許がいらない世界」

 これが着実に近づいているようだ。もし、完全自動運転が始まったら、「返納してもいい」と考えるシニアが増えるだろう。「歩かなくていいんだったら、人生や大金を失う前に返納しちゃえ」となるからだ。

 ところであの忌まわしい「C」のマーク。高校野球ファンには「智弁和歌山」に見えるらしい。でも、21年夏の甲子園決勝。対戦相手は、似たユニホームの「智弁学園」。いわゆる「智弁対決」だ。グラウンドで敵・味方が入り乱れ、視聴者は大混乱となった。「やっぱりCは分からない」ということなのだろう。

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