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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

年金生活者にとってはあまり好ましくないが…「金利がつく世界」が間もなくやってくる

公開日: 更新日:

 ベッドから起き上がれない……また、やっちまった。

 最初はバスの運転手のうしろの席へ上がろうとしたとき。ちょっと「高台」になっているので、そこで「ギクッ」とやってしまった。

 2度目はその1カ月後。脱衣所から風呂場に入ろうと思った瞬間。10センチくらいの敷居をまたごうとしたら、見事にヤラかしたのである。

「まさか、こんなところで……」

 ぎっくり腰は、時と場所を選ばない。重いものを持ったり、くしゃみをしたときだけではない。常に警戒しておかなければならないのだ。

 そしてコルセット生活がさらに1カ月続く。歌舞伎役者のようにそろりそろりと歩くのだ。不自由なこと、この上なしである。

 話は変わるが、日本は長年デフレ経済が続いてきた。なので、日銀は「ゼロ金利政策」を継続し、われわれが銀行に預けても利息はほとんどゼロであった。まったく増えない。むしろ手数料ばっかり取られ、実質的にはマイナスだ。いったいこんな世の中に誰がしたんだ!

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