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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

バブル最高値更新は近い? あの頃と今の日経平均株価は全くの「別物」だ

公開日: 更新日:

 なぜ、そう感じてしまうのか──。

 日経平均がまったくの「別物」だからである。89年当時の日経平均「225種」のうち、すでに3分の2は入れ替わっている。ツブれそうな企業は排除され、時流に乗ったイケイケドンドンの企業が組み込まれている。最近はファーストリテイリングやソフトバンクグループ、あとは半導体企業が日経平均の中心。

 これらの銘柄がちょっと上がっただけで、日経平均は大幅高となってしまう。そんな「いびつな構造」となっているのである。ご存じだと思うが、ファストリはユニクロの会社。ソフトバンクグループは、あの孫さんが率いる世界的IT企業である。

 そうなのか、今の日経平均は当時と「別物」なのか! そう、比較すること自体、無意味なのである。まるでモー娘。が変わってしまったように……。

「でも、それってどうせ秋元康の陰謀でしょ。俺たちはただ乗せられているだけ!」

 いや、そんな勘違いをしてはいけない! だって、モー娘。の生みの親は「つんく♂」だからです。まったくの「別物」なのである。

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