(1)逆カクテルパーティー効果…石北線のカタン・コトンの騒音で集中力アップ!
古くは大学生の頃、北海道ワイド周遊券を利用して数学書を持って鉄道の旅をよくしました。普段はガタン・ゴトンという線路と線路のつなぎ目から聞こえる音も、雪が降っているときはカタン・コトンという軽やかな音に変わります。旭川から網走に抜ける石北線の石北峠付近では、1分間に30回ぐらいカタン・コトンという音がしました。1本の線路の長さは基本25メートルなので、1分間に750メートル(25×30)ぐらい進み、これは時速45キロ(750×60)です。
そんなことも楽しみつつ、数学書を読みながら楽しい旅をしました。ここで大切なことは、カタン・コトンという音は目が覚める音であるばかりか、車内では数学用語は聞こえてこないので、数学書を読む上で最適でした。このような現象を「逆カクテルパーティー効果」と自分自身で名付けていました。
■新宿・歌舞伎町の喫茶店こそ仕事がはかどる
最近、逆カクテルパーティー効果を利用して、原稿執筆で成果を上げていることがあります。94歳で要介護4の母親の介護を精力的にこなしている関係もあって、新宿で朝まで過ごすことが時々あります。歌舞伎町交番近くにある深夜営業の喫茶店で数学の問題を考えるのですが、その店はホストクラブやキャバクラに勤務する方々が多く利用されています。彼らや彼女らの会話は数学の世界とは極端に異なるばかりか、割とガヤガヤしているので眠気防止効果もあって仕事ははかどります。これぞまさに、逆カクテルパーティー効果です。読者の皆さまも、何かの参考にしていただければうれしく思います。
■関連記事
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 皇室典範改正で旧宮家の男性が「養子」に…受け入れ可能な4宮家が抱える難題とは
-
クラフトウイスキーを飲む旅に出る 【富山・三郎丸蒸留所】ウイスキー造りを五感で体験 樽工房を一般に公開している希少な蒸留所
-
パブ&ビアバー 珠玉の一杯をじっくり味わう ビアライゼ'98(東京・新橋)「ビールメーカーが生みの親なら、注ぎ手は育ての親。最後に一杯を完成させるんです」
-
風を感じてビールをグビッ! 最高にうまい外飲みが楽しめる3軒 サカナヤマルカマ(神奈川・鎌倉)刺身と総菜で一杯…魚屋の角打ちはもはや料理屋レベル
-
注目の人 直撃インタビュー 相次ぐ情報漏洩…サイバー攻撃は誰が何の目的でやっているのか? セキュリティーの専門家に聞いた
-
ウイスキー初心者へ おいしい一杯に出合う方法教えます「Bar Tenderly」の宮崎オーナー「最初から氷と合わせるともったいない」
-
世界一の店も取材 ブルワリーで飲んで食べる東西4軒 「MacKenDy」(神奈川・辻堂)年間王者は200リットル級 飲んべえが集うブルーパブ



















