《人間腐ってきてるな》X投稿で削除謝罪…長野県飯山市長のエリート人生と故郷への思い

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 長野県の県都・長野市から北に30キロ余。冬は豪雪地帯で知られる人口2万人の飯山市の市長が、X(旧ツイッター)に投稿した文言が話題となっている。

 2023年12月、江沢岸生市長(70)は、市内の下水道にマスクなどの不織布や下着が投棄されていることを問題視し、《全くどういう神経してんだよ 人間が腐ってきてるな》などとつづった。この投稿が今年3月議会で取り上げられ、「人権侵害ではないか」と追及される展開に。指摘を受けた江沢市長は投稿を削除。22日の会見で「より強く市民に認識してもらいたいという思いから、投稿した。飯山市の水道行政でいちばん頭を悩ませていること」「ポンプの故障につながるし、職員の苦労を思ってのことだった。品位を疑われる表現については反省をしている」と謝罪する事態となった。

「人権侵害」の政治家といえば、自民党杉田水脈衆院議員(56)だろう。アイヌや在日コリアンへの差別的言動を繰り返し、法務当局から人権侵犯認定されている。

 これに対し、江沢市長は職員や住民生活に迷惑をかける行為をやめるよう注意喚起したと言ってもよく、ネット上では《言葉がひどい》《いや、少し強めに言わないと迷惑行為はなくならない》などと賛否両論が飛び交う状況となった。

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