大事なペットが突然体調を崩して…緊急受診は症状次第では時間調整が必要
大事なわが子が大変で……。ネコちゃんやワンちゃんがぐったりして体調を崩すと、慌ててかかりつけ医に連絡される方がいます。その気持ちは分かりますが、電話などでは慌てずに事情を説明してもらえると緊急の受診は必要ないことも少なくありません。そんなときにどう連絡するか。そのコツを紹介しましょう。
ネコちゃんの場合、涙目や鼻水、くしゃみが見られると、ネコ風邪が疑われます。ワンちゃんでは繰り返す咳や食欲の低下などがあると、ケンネル・コフかもしれません。これらの病気は、若くて免疫力がしっかりしていれば、風邪のような症状で済みますが、安心できない場合があるのです。
動物病院には、若くて元気な子だけでなく、抵抗力のない乳飲み子や慢性疾患を抱えたシニアもいます。そういう免疫力が不十分な状態のネコちゃんやワンちゃんにとっては、ネコ風邪やケンネル・コフも危険です。いずれも感染力が強く、空気感染や飛沫感染で伝播しますから、もし風邪の子が緊急受診をするときは、ほかの子に感染しないような調整が必要なこともあります。
そんなとき、電話で症状を確認したら、ワクチン接種の有無を質問します。接種していても1年以上の間隔があれば、「ワクチンは接種済みですが、1年以上あいています」ときちんと伝えてください。
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