今やプラチナチケット…「サンライズ出雲」に乗って実感!“人気すぎる夜行列車”の最高の楽しみ方

公開日: 更新日:

床はやや硬いけど…

 日付変わって午前1時。浜松駅に差し掛かる頃には、ラウンジにも人がいなくなり、記者も就寝することに。予約した「ノビノビ座席」は個室ではないものの仕切りがあり、カプセルホテルのような雰囲気。床はやや硬いが背中から感じられる列車の振動が心地よく数分で眠ってしまった。

 翌朝、島根に入り、9時30分ごろに松江駅を出発すると、いよいよ宍道湖が見える。青々とした水をたたえる雄大な姿は圧巻そのもの。ラウンジで絶景を眺めながら、車内の自販機で買った缶コーヒーで一服。なんと爽やかな朝であろうか。

 午前10時に出雲市駅に着き、約12時間の旅は終わりを迎える。乗ってみれば楽しくてあっという間だった。これでキレイなオネーチャンと一緒に乗車できれば文句なしだが……。とりあえず、出雲大社にでも行ってみようかな。

(橋本悠太/日刊ゲンダイ

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  2. 2

    母・辻希美の光る危機管理センス…希空が大手芸能プロ入りしなかった“七光り批判”回避以外の大人の事情

  3. 3

    J1に異変!2連覇の神戸が開幕から5戦未勝利「3つの元凶」…選手間にはフロント幹部への不信感も広がる

  4. 4

    「石破降ろし」加速へ…10万円商品券配布バレ、深夜の公邸会見で記者にネチネチ逆質問の完全墓穴

  5. 5

    キャバクラ通い朝乃山 厳罰招いたウソと大関復帰の可能性

  1. 6

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  2. 7

    ナベプロが新たな柱に社運をかけた状況で、ジュリーの立場は息苦しく…

  3. 8

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  4. 9

    公共施設へのスターバックス出店に相次ぐ疑問…愛知県津島市では激安賃料への批判も

  5. 10

    大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧