直下の有権者190万人よ、小池都政に怒れ!「羽田新飛行ルート」問題も都知事選の争点

公開日: 更新日:

「新ルート実施について『地元の理解が必要』と繰り返してきた国に対して、『対策を評価する』と後押ししたのが小池知事です。国が『地元の理解を得た』というアリバイづくりに加担したのです。都議会では『国の責任』の一点張りで逃げ回り、現場視察すらしていない。落下した部品や氷塊が当たったら命にかかわります。都民の命を危険にさらしておいて、何が『都民ファースト』でしょうか」

 国交省の国会答弁書によれば、羽田空港で確認された航空機の部品欠落は19~22年の4年間で1798件。昨年以降、20キロ超の巨大部品が欠落した事例も2件ある。

「数百グラムの部品でも空から降ってきたら凶器になります。小池知事は『国際競争力』を理由に新ルートが不可欠だと主張していますが、人命より競争力を優先とは冗談じゃない」(白石都議)

 新ルート直下の新宿、渋谷、港、品川、大田、目黒の有権者は約190万人。命をないがしろにする女帝に怒りの鉄槌を食らわせた方がいい。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒