自民・石破茂氏が「選択的夫婦別姓制度」導入に意欲…旧安倍派議員らとガチンコ対決勃発か

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「これは『WiLL』という雑誌の平成22年7月、そのときの対談ですね。自民党の何人かの議員が対談しておられる中での総理の発言なんですよ。こういう考え方で夫婦別姓というものを考えていれば、我々は選択的夫婦別姓、法案も国会に出していますが、そういうことについて頭から、もうイデオロギー的にだめだということですか」

 これに対し、安倍氏は「私は家族の価値を重視する保守党としての自民党の考え方を恐らく述べたものであろう、こう考えるわけでございます」と答弁。明確な説明を避けていたわけだが、少なくともこのやり取りを読む限り、石破氏の言う通り、夫婦別姓の導入がなぜ、「家族の解体」につがなり、それが「左翼的かつ共産主義のドグマ」となるのかサッパリ分からない。

女性の権利を尊重しないといけない時に(結婚後に)女性が姓を変える方が圧倒的に多い。別姓でいけることを法的に担保するのは大事なこと」

 石破氏は番組でこうも強調していたが、裏金事件の舞台となった旧安倍派議員らとのガチンコ対決の行方は……。

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 ●関連記事【もっと読む】【さらに読む】では、総裁選をめぐる混乱や「政治とカネ」の醜聞が相次ぐ自民党について取り上げている。

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