立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に

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 17日投開票の兵庫県知事選に出馬した「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏の行動を巡ってSNSで物議を醸している。

 立花氏は当選を目指さない候補者として、斎藤元彦県知事の疑惑を晴らし、擁護派からは「メディアの嘘を暴いてくれた」と感謝され、反対派からは「当選をアシストした」と批判された。18日には、オンライン署名「Change.org」で、「兵庫県知事選に関連した立花孝志氏の行為に対して、公正な調査を求めます」と題したページが立てられた。22日現在で、3万6000人を超える署名が集まっている。

選挙期間中の言動で立花氏と兵庫県議会の対立は悪化し、百条委員会の奥谷謙一委員長は選挙期間中に自宅兼事務所前で脅されたと主張。対して立花氏は真っ当な政治活動であるとし、奥谷氏を名誉棄損で訴えました。また、対抗馬だった元尼崎市長の稲村和美氏を応援した市長会のメンバーの選挙に対抗馬を置くとして、自ら来年1月の南あわじ市長選挙に立候補に出馬する意向を示しています」(週刊誌記者)

 そして、さらなるターゲットになるのが、立憲民主党議員だ。立花氏は21日、自身のⅩで《来年の参議院選挙では、立憲民主党の石垣島のりこ氏を応援して、自民党の愛知次郎氏を批判する候補者を擁立します!その他の一人区の選挙区にも、立憲民主党を応援して、自民党を批判する候補者を擁立します!》と投稿。

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