立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に

公開日: 更新日:

 そのカラクリとして、《答え!石垣島のりこさんと、全く同じ公約を掲げて立候補すれば、石垣島のりこさんに行く票の5%くらいが、石垣島のりこさんを応援する立候補者に流れる。そうなると、石垣島のりこさん落選!》するからと明かした。

「石垣島のりこさん」とは、元アナウンサーで立憲民主党宮城県連合副代表の石垣のりこ氏、「愛知次郎氏」とは前回石垣氏に敗れた愛知治郎元参院議員を示しているとされる。

「立花氏は自身のYouTubeチャンネルで、兵庫県知事選で文句を言ってきた人のほとんどが立憲民主党の関係者であるとし、石垣氏がターゲットになりました。SNS上では斎藤知事派で立花氏を応援しているユーザーを味方につけています。新しい選挙の手法として好意的な層もいますが、今後、立花氏がライバルになることで立候補を取りやめる候補が出ることを懸念する声も大きい」(前出)

 選挙のあり方が大きくかわってきている。

  ◇  ◇  ◇

 そもそも立花氏の選挙戦略は問題ないのか?関連記事【もっと読む】兵庫県知事選で前知事への支持拡大をアシスト…立花孝志候補「当選目指さない」は公選法でアリなのか?…に詳しい。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった