酷暑の大阪万博会場を歩いたら“地獄”だった! 午後の気温は40度近く、大屋根リングはガラガラ

公開日: 更新日:

ベテラン来場者の暑さ対策は?

 約30分で歩き切ったが、既にグッタリ。大屋根リング下に下り、日陰で一呼吸おいて、今度は会場内の「地上」を歩いた。話題の「2億円トイレ」など飽きることなく回れたが、やはり暑い……。持参した気温計は35度をさしている。

 皆、どう暑さ対策しているのか。大屋根リング下でビニールシートを敷き、休憩していた40代男女に話を聞いた。応対してくれた女性は凍らせた500ミリリットルのペットボトルを持参。あと「日傘はマスト」だそう。名古屋から、この日で5回目の来場だという。男性は暑さで参っているのか、目を閉じたままグッタリとしていた。

 会場付近に住む60代女性は実に12回目の来場だそうで、「列に並んでいる間の休憩用に折りたたみイスがあると楽」と教えてくれた。大阪・吹田市の60代夫婦は「ワークマン」の暑熱軽減ウエア「エックスシェルター」で全身を固めているという。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方