9.15「敬老の日」はポイント最大7倍! 魅力たっぷりなシニアにやさしい競馬
公営競技は50代以上のファンに支えられている
JRAや地方競馬がシニアファンへの感謝に力を入れるのは、圧倒的に50代以上の中高年層に支えられているから。
同じ公営競技である競輪について、公益財団法人JKAが実際に競輪場に足を運ぶ人を調査してみたところ、最も多かったのは70代以上の34.5%だった。60代が25.3%、50代が15.1%で続き、実に50代以上のファンで全体の約75%を占めていた。性別では約9割が男性だった。
若い人はインターネット投票の割合が高いとはいえ、こと中高年層に限っては直接、競技場に行って赤ペン片手にレースを分析する人が多い。
ボートレースも同じことが言えそうで、ちょっと古い調査(2012年)ではあるが、ボートレース場(対象12場)への来場者は、60歳以上の占める割合が平日で約65%、休日も約50%に達していた。長い目で見れば若いファン層の開拓は急務であるが、現状ではいかにして多くの中高年ファンに楽しんでもらえるかがカギになる。
■若い人も引き付ける「イケオジ」推進化計画
とはいえ、競技場での傍若無人な振る舞いはご法度。日本リサーチセンターのリポートはちょっとショックだ。
公営競技では“少数派”の20歳から49歳の男女に聞いたところ、〈公営競技のイメージが悪い理由〉については「治安・ガラが悪い」「おじさんが多い」が上位に入ってしまっている。
この結果を受け、日本リサーチセンターは「品の良いオジ様(イケオジ)推進」の必要性を説いている。
「23年からJRAのプロモーションキャラクターに、長澤まさみと見上愛と共に“イケオジの代表”である佐々木蔵之介が加わっています。かつては当時63歳の緒形拳、62歳の高倉健がプロモーションキャラに起用された例はありますが、佐々木は毛色が少し違う。57歳の佐々木がプレゼンテーターとして登場すると、ネット上のファンからは『アラ還でこのかっこよさ』『さわやか』『イケオジですな』という声が飛んでいました。JRAも佐々木を起用することで、競馬のイメージアップを狙っているものとみられます」(競馬記者)
佐々木蔵之介にはなれないが、せめて若い男女から「ガラが悪い」と思われない程度の格好はしたい。