名古屋市東図書館(愛知県)中日ドラゴンズと尾張徳川家の融合空間

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野球関連の資料は約500冊

 図書館はカルポート東の2、3階に入っている。ドームに隣接し、スポーツと文化が融合した施設内に設置されているだけあって、特集架も他にない「ならでは」が並ぶ。

「スポーツ関連の資料に力を入れており、特に野球に関しては約500冊を所蔵しています。うち100冊は中日ドラゴンズ関連の資料です。ドラゴンズ応援コーナーを設け、田中幹也選手やブライト健太選手、松山晋也選手ら、ドラゴンズの若手選手のサインを飾っています。毎年、来館者に応援メッセージを募って選手にまとめてお渡しするイベントも行っています」(黒川さん)

 野球以外では、東区を拠点とする男子バスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」の選手が寄贈したシューズを展示したり、選手が制作した絵本を本人が読み聞かせするイベントを開催したり。女子バスケチーム「三菱電機コアラーズ」が寄贈したユニホームも飾っている。

 スポーツだけでなく、郷土資料の収集にも注力。尾張徳川家の旧蔵書などを所蔵する蓬左文庫や徳川美術館の関連資料がそれだ。

「『尾張徳川家の名宝』というビデオを1~10巻取り揃えているほか、蓬左文庫のパンフレットや『徳川美術館だより』を何年分かご覧いただけるようになっています。蓬左文庫や徳川美術館に置かれている逸品の図録も置いています」(黒川さん)

 毎月第3土曜日に入れ替える一般展示も魅力のひとつ。司書が交代で好きなテーマを選ぶ。今月18日からは黒川さんが「自然と生きる」と題して「山や川、星、アウトドア、動植物などをメインに企画した」という。

 スポーツと歴史、司書のこだわりが詰まった空間に足を運んでみては。

●住所 名古屋市東区大幸南1-1-10(℡052-712-3901)
●開館時間 火~土曜=午前9時30分~午後7時、日祝=午前9時30分~午後5時
●アクセス 地下鉄「ナゴヤドーム前矢田」駅下車 1番出口すぐ

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