豊中市立岡町図書館(大阪府)名誉市民である山田洋次の作品が目玉

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 豊中市は人口40万人の中核都市。大阪府内では大阪市、堺市、東大阪市に次ぐ人口規模を誇る。

 高校野球といえば「甲子園」、高校サッカー・高校ラグビーといえば「花園」だが、実はいずれも豊中が発祥の地。1915年に甲子園の前身である「全国中等学校優勝野球大会」が豊中グラウンド(現在は住宅街)で初開催され、18年にはラグビーとサッカーの合同大会「第1回日本フートボール優勝大会」が同場で開かれた。

 そんな高校スポーツにゆかりある土地で岡町図書館が開館したのは、終戦間近の45年3月。市役所内に設置されたのが始まりだ。

「その2年後、図書館として独立して開館し、58年に現在の場所に移転してきました。それから69年に新館に建て替わり、耐震工事などの大規模改修を経て今に至ります」(山根勝美副館長)

 地上4階・地下1階の鉄筋コンクリート造りの館内に約23万冊を所蔵。2階が成人室になっている。テレビドラマ映画シリーズ「男はつらいよ」で知られる山田洋次監督の特集コーナー「名誉市民 山田洋次ライブラリー」が目玉のひとつだ。

「豊中出身の山田監督に名誉市民が贈呈された2016年、特集架を設置しました。中央には『山田洋次ライブラリーへ 私生まれも育ちも 豊中岡町です 山田洋次 2016.10.15』と書かれた直筆の色紙を飾っています。山田監督作品のDVDや日本映画に関する本を含め約600タイトルを取り揃えています。DVDは昨年9月末時点で103枚。もちろん貸し出しており、やはり『男はつらいよ』シリーズが人気で、よく動きます。他の豊中市立図書館からも取り寄せ可能です」(山根副館長)

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