小川晶市長「ラブホ密会」の震源地…群馬・前橋市のナイトスポットで“まさかの声”続出
あふれていた“怒りよりも情”
店を替えても、出てくる意見に大差はない。
「学歴詐称疑惑の田久保伊東市長よりマシじゃない?」
「普通なら『やりました、ごめんなさい』って謝るほうが楽なのに、認めないってことは本当にエッチしてないのでは」
小川市長を悪く言う声はついぞ聞こえてこず、「アキラちゃん」の愛称の浸透度合いに驚かされた。締めに立ち寄ったバーの店主も、どこか達観していた。
「ラブホを会議室代わりに使うのも、アリだと思いますよ。私もコロナ禍のときは、お客さんたちと葉巻を吸うためだけにラブホに集まっていましたし。最近は女子会プランもあるくらいで、使い方は無限大。『ラブホ=性行為の場』っていう考え方は時代遅れですよ」
群馬の常識は都心よりもアップデートされているのかもしれない。さらにこう続ける。
「(前回市長選で自民推薦の現職を破った)アキラちゃんはハメられたと思っています。群馬は自民の地盤で敵も多いから。ここで辞めずに市政を変えてほしい」
ことの真相は分からない。だが、あふれていたのは怒りよりも情だった。不特定多数が集うネット民と、前橋の夜の街との間には大きな乖離があるようなのだ。
(取材・文=杉田帆崇/日刊ゲンダイ)



















