ウクライナ和平に急展開! 浮上する「クリスマス停戦」…識者が解説

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「帝国ロシア復活」の妄想に取りつかれたプーチン大統領がおっぱじめたウクライナ侵攻は、開始から3年9カ月が過ぎた。「就任から24時間以内に終わらせる」と豪語したトランプ米大統領の返り咲きから10カ月あまり。浮かんでは消えるウクライナ和平案がここへきて急展開している。トランプ大統領ゼレンスキー大統領に無理難題をふっかけ、米国が感謝祭を迎える27日までの回答を要求。またも物別れが懸念されたが、年内に「撃ち方やめ」となる可能性が見えてきたようだ。

■あくまでプーチン主導

 米国がウクライナに突きつけた和平案は28項目に上り、プーチン大統領の要求を丸のみしたも同然だった。ウクライナ東部ドンバス地方の2州をロシアに割譲▽ウクライナのNATO(北大西洋条約機構)への非加盟を憲法に明記▽ウクライナ軍の規模制限▽米国は東部2州とクリミア半島をロシア領として承認▽対ロ制裁の段階的解除▽ロシアが再侵略すれば米国が軍事的対応を保証ーーといった具合で降伏に等しい内容。ゼレンスキー大統領が首をタテに振れるわけがなく、英仏独などの援護を頼みに修正を働きかけている。

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