2000年以降の家電再編は…テレビは「吸収、分解」エアコンはパートナーで技術残す

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 日本勢でこの再編を先行しているのはパナソニックだろう。欧州を中心に、ヒートポンプ技術を核とした新たな陣営を築きつつある。

 00年代以降、数々の買収劇があった。00年代は「韓国の時代」であり、技術が流出していく側面が強かった。10年代は「中国の時代」。ただし中国は、サムスンやLGに比べてブランド力が弱いため、買収した日本メーカーのブランドをあえて残し、活用する手法を取った。そして20年代は、互いの強みを生かす「パートナー的扱い」へと変化している。

 日本企業は再編は苦手だが、M&Aを通じたパートナーシップこそが、日本メーカーの技術を後世に残すための、最も優れた手法なのかもしれない。 

(多賀一晃/ライター)

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