彼氏がいるのに別の男性と…日テレドラマ「冬のさ」に共感する女性の心理。鍵は“愛着スタイル”にあり
幼少期の親との関わり方で3つのタイプに
では、思いとどまれる女性と突き進んでしまう女性の違いはどこにあるのか。
「鍵になるのが、愛着スタイルです」と町田氏は言う。幼少期の親との関わり方によって、人は大きく3つのタイプに分かれる。
一つ目は「不安型」。相手の些細な態度の変化にたちまち不安になり、愛される価値を別の誰かに求めてしまう。そこで好意を示された瞬間、一線を越えやすくなる。
二つ目は「回避型」。関係が深まることを避けようとするため、浅い関係を結ぶことができる新しい相手へと向かってしまう。より理想に近い相手を無意識にサーチし続ける傾向が最も強く出るタイプだという。
三つ目が「安定型」。関係がうまくいかなくても、きちんと話し合って乗り越えようとする最も健全なタイプだ。
では、不安型や回避型の傾向がある人は、どうすればいいのか。
「カウンセラーの手を借りることが最も確実ではありますが、個人で取り組みやすいのが運動をすることです。体を動かすと幸せホルモンが分泌され、忍耐力も身につきます。瞑想も感情を落ち着かせる効果が高い。そこに『今日頑張った自分を認める』など自己肯定感を高める習慣を加えることで、確実に変化は訪れます」 (町田奈穂氏)
また、愛着スタイルとは別の全体的な傾向として、男性は性的な刺激を求めて行動に出る一方、女性は感情が引き金になりやすいという。
「孤独や満たされなさを感じたとき、人は別の誰かに心を惹かれてしまいがちです。ただ心理学の研究によると、そのあとに感じる気持ちには男女で違いが見られ、男性は罪悪感をあまり感じないことが多く、女性は『この関係は誠実ではないのではないか』『恋人との関係を壊してしまうのではないか』と自分を責めやすい傾向があると言われています」(町田奈穂氏)
満たされるための行動で自己嫌悪に陥るのなら本末転倒だ。自分の心の仕組みを知り、お互いが心地よい関係を築こう。
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