「OTC類似薬」追加徴収が国民皆保険をブッ壊す 上野厚労相が強弁「理念と矛盾しない」は大嘘

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 なぜか。改正案の条文では保険除外の範囲がOTC類似薬にとどまらない可能性があるからだ。「一部保険外療養」がOTC類似薬以外の薬剤に及ぶ可能性は衆院審議から指摘されてきた。これに対し、他ならぬ上野氏自身が「療養の一部を構成する薬剤費について、全額を別途の負担として設定することも可能かと言われれば『可能』ではあります」と認めている。

 もっとも「『現時点』で別途の負担を薬剤の全額とすることは考えておりません」という留保付きだが、条文上は患者に「薬は全額自己負担」を課すことも可能。診察や処置、手術などを保険除外できるかどうかに関しても、厚労省は国会で「『現時点で』類似薬以外について、一部保険外療養として別途の負担を求めることはしておりません」(保険局長)と答弁してきた。明確に否定はしていないのだ。

 皆保険を破壊しかねないOTC類似薬の保険外しのどこが「理念と矛盾しない」のか。

  ◇  ◇  ◇

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