「台風のたまご」ってどれくらい心配なの? お天気キャスター森田正光さんに聞いた
こう話すのはお天気キャスターの森田正光さん(ウェザーマップ)だ。メディアが盛んに注意を呼びかけているが、心配しすぎてもよくないらしい。気象庁は他にも台風の可能性があれば、天気図の熱帯低気圧「TD」の横に海上強風警報「GW」の印を付けたりする。もっと端的に言えば、「台風に発達する見込み」とちゃんと発表してくれるものだ。
■「台風が絶対発生しない場所」がある?
とはいえ、それでも今年は先の台風6号を含め、5月の段階で6個もの台風が発生している。少し多すぎやしないか?
「台風の発生は年平均で25.1個。確かに今年は5月までに5個(昨年は0個)と早いペースですが、むしろ発生した場所の方が心配です」(森田さん)
海水温がピークを迎える8~9月(気温から1、2カ月遅れる)に、フィリピンのずっと東のマリアナ海域で発生する台風が怖いという。
「高温の海水からのエネルギーを蓄え、時計回りのシュート回転で日本を襲います。伊勢湾台風、第2室戸台風などがこのパターンでした。ちなみに、台風のない場所って知ってますか?」

















