「父親になれる」と「育て切れる」は別…50代から60歳近くで子どもを望む男性の盲点
子どもを欲しがる男性の中には、子どもをいつまでも小さくてかわいい存在のように考えている人もいます。しかし、子どもは成長します。学校生活や受験、人間関係の悩みもあります。反抗期もあれば、進学や就職について親が支えなければならない時期もあります。
子どもは、寂しさを埋めるための存在でも、自分の人生を完成させるための存在でもありません。一人の人間を育て、その人生に長く責任を持つということです。
父親が高齢であれば、子どもが若いうちから親の健康や介護を心配する可能性もあります。高校生や大学生の時に、父親が病気になったり、介護が必要になったりすることも考えられます。
50代で父親になることを望むなら、まず自分の健康、収入、資産、定年後の生活、育児を支えてくれる環境を具体的に確認することです。自分が何歳まで働けるのか、万一自分に何かあった時に、妻と子どもが生活できるのかも考えなければいけません。
「子どもが欲しい」という気持ちだけで決めるのではなく、子どもの立場から将来を見ることが必要です。父親になれるかではなく、最後まで父親として責任を果たせるか。その問いに現実的な答えを出してから判断してほしいと思います。
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