AI丸投げで想像力が欠如 「タイパ馬鹿」を待つ“信用崩壊”危機
一方で「少し手抜きだと感じる」(29.6%)、「あまり良い気がしない」(12.8%)は合わせて42.4%だった。
「ビジネスシーンにおいて、相手を不快にさせる可能性が4割以上あるリスクは絶対に避けるべきでしょう。少し時間をかけてでも、AIで作った文章と悟られないように配慮するのは当然で、タイパ以前の問題です」(前出の人事担当者)
内輪なら許されても、対外的に嫌みを言われたら、そっちの方がよほど効率が悪い。
ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「自分は無駄を省いているつもりでも、相手に手抜きだと思われるかもしれないという想像力が不足している若者も確かにいますが」とこう続ける。
「一方で、タイパ重視でAI頼みという自分に疑問を感じ始めている若者もいる。ただ、自力で何とかしようとした結果、相手から自分が無能だと思われたくない。そんなプライドの方が勝ってしまい、ついAIに頼って体裁だけ整えようとする。プライド先行でやめられない若者が増えているように感じますね」
上司や先輩の親身なアドバイスを、「結論だけ教えてもらっていいですか」などと一方的に打ち切ろうとするタイパ馬鹿もいるが……。


















