止まらないサイバー攻撃…高齢者ができる防衛策はただ一つ
「自分は大丈夫」という油断こそが格好の餌食になる。実名入りの巧妙なメールでパニックを誘い、老後資金が眠る口座のログイン情報を盗み取る手口は今後さらに巧妙化するだろう。
われわれシニア世代が今すぐ徹底すべき防衛策はただ一つ。面倒でも、銀行や証券会社のパスワードを「1カ所ずつ、すべて違うもの」に変えることだ。分かりやすい数字や、同じ文句の使い回しが一番危ない。
では、その大量のパスワードを一体どう管理すればいいのか。スマホのメモ機能やパソコンに保存する? いや、自治体や大企業すらハッキングされる時代に、これ以上デジタルを信用してはいけない。大切な資産の鍵をネット上に置いておくこと自体がナンセンスなのだ。
ここは原点回帰だ。全てのパスワードを泥くさく「紙のノートに手書きで書いておく」のが一番安全である。
サイバー犯罪者も、まさか日本のシニアの書斎にある手帳の中身まではハッキングできないだろう。
「えっ? ボケていて、ID・パスが分からないって?」
もしかしたら、それが最強のセキュリティーかもしれない(笑)。


















