気づいても言わない…不倫を黙認する妻が考えていること
相模ゴム工業の最新データ「ニッポンのセックス2018年版」によると、特定の人がいる人でも、4人に1人は浮気(不倫)相手がいるそうだ。もっとも、相手の浮気に気づいても、みんなが問い詰めるわけではないらしい。
不倫・浮気、夫婦問題の相談室サイト「ミウ」が探偵会社と共同で行った調査によると、配偶者に不倫された経験のある既婚者(160人)の35%が「何もせず黙認」と答えている。
不倫や浮気の相談を受けることが多い男女問題研究家の山崎世美子氏も、「夫には何も言わないという女性は少なくありません」と強調する。
理由は大きく3つ。①夫が浮気の常習者 ②お金さえ入れてくれたらいい ③夫のことが好きで言えない、のいずれかだ。
「①は子どもがいたり、実家から世間体のために離婚を止められたりしているケースで、子どもの独立後や定年退職後などに離婚しています。②は最後まで離婚しません。彼氏をつくっている人もいて『遺産がほしいので死に待ち』と言います。③はとがめることで逆に離婚を切りだされたくないというパターン。いずれも、明らかに気づいているのに何も言ってこないのは、妻から“今は別れたくない”というサインです」