和田秀樹さん<下>専門分化の医療は総合的かつ多角的に

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 今回のゲストは、名越康文さんと同じく精神科医の和田秀樹さん。映画の撮影と医学に共通する統合的に判断する大切さとは――。

 ◇  ◇  ◇

名越 映画製作は大学時代に始めたんですか。

和田 大学6年間はバイトに明け暮れ、貯めたお金で16ミリの自主製作映画を作ることにしました。ところが半年かけても全然作り終わらない。段取りが悪かったんです。

名越 映画はいくつものことが同時進行するそうですからね。

和田 アルバイトで土曜ワイド劇場「家政婦は見た!」の第1回の現場につけてもらえることになったんです。撮影できる日が3日間しかない山口百恵さんを主演にした映画「泥だらけの純情」を成功させた富本壮吉監督の作品です。驚いたのが現場に行ってもチーフ助監督は次の現場に行っていていないんですよ。段取りのテクニックがあって本物の現場というのは、こういう仕組みでやっているんだっていうのを知りました。

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