燃費不正の三菱自動車 “身売り先”に浮上する本命と大穴

公開日: 更新日:

 三菱グループ首脳からは「もう無理だ」のタメ息が漏れている。三菱自動車を支え切れないというのだ。

 三菱自は、軽自動車4種の燃費性能データ不正に続き、きのう(22日)新たに看板車種の電気自動車(EV)「i-MiEV(アイ・ミーブ)」のデータ不正が発覚した。

 株価は暴落し、22日に年初来安値の489円をつけた。

「市場の関心は、すでに三菱自の身売り先に移っています。三菱重工や三菱商事などグループの中核は三菱自を“見捨てた”と伝わっています。ただし、スリーダイヤのプライドにかけて倒産させるわけにはいかない。となると、買い手探しに必死でしょう」(証券アナリスト)

 市場では、中国の自動車メーカーが関心を寄せていると囁かれる。

「三菱自は自社エンジンを中国メーカーに供給しています。そのうちの何社かが興味を示しているといわれます。エンジンを買っているのは、中国最大の民営自動車会社の長城汽車、中国3大メーカーの一角を占める東風汽車、それに準大手の北京汽車です」(ジャーナリストの井上学氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「スカーレット」“老け演技”で見せつけた俳優マギーの底力

  2. 2

    危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

  3. 3

    ドアノブや貨幣…物質表面でのウイルスの生存期間は?

  4. 4

    緊急経済対策 中小企業向け特別融資「貸し渋り」の実態

  5. 5

    安倍首相「緊急事態宣言」なぜ国民の心に響かなかったのか

  6. 6

    河井前法相が自ら20万円を 現職議員が“実弾”手渡せた理由

  7. 7

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

  8. 8

    コロナ患者激白「喉に金串が刺さったような耐え難い痛み」

  9. 9

    理髪店めぐり混乱…小池知事「国と調整中」見切り発車の罪

  10. 10

    安倍政権またもケチケチ「1世帯30万円給付」は8割が対象外

もっと見る