増える「故人らしく」の要望 “ハデ葬儀”の相場観と注意点

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 祭壇の上には約1300個の金色のシャンパングラスが数段にわたって高く積み上げられ、「黄金のシャンパンタワー」を形作っていた。そして中央には真っ赤な「愛」の字のオブジェ。昨年11月に東京・渋谷区の代々幡斎場で行われた「ホストの帝王」と呼ばれた愛田武氏(本名・榎本武、享年78)の葬儀の様子だ。

 愛田氏の部下だった野口左近氏は「本人は生前、『オレが死んだら金の棺に入れてくれ』と言っていました。派手好きでしたから、スタッフでシャンパンタワーを作ることに決めたのです」と話す。「派手好き」という故人の意向を尊重し、葬儀には1000万円を費やしたという。

 今月3日に東京・港区の青山葬儀所で開かれたミュージシャン内田裕也氏(享年79)の葬儀も「ひっそり」という言葉とは対照的な雰囲気だった。祭壇には紫色のライトで照らされた1万5000本の白い花、中央には「Rock’nRoll」の看板と内田氏の動画。約1700人が弔問に訪れ、入り口では記念撮影をする姿もチラホラ見られた。

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